向日葵

毎日の出来事。そして、嘔吐恐怖症とどうしたら付き合っていけるか考え中です。

やりたいこと。向いているかもしれないこと。できること。

(9月26日に書きました)

こんばんは。

今日は、妹と妹の子どもが実家に来て楽しかったです。
笑顔に癒されまくっていました。

 

私は、今働いていない状態です。
正直に言うと焦ります。
せめて自分のことだけでも、稼いだお金で、できたら……
そう思いつつも動き出せません。


誰かが気分が悪くなるだけでこわくてたまらなくなり、その場から逃げてしまう私は、仕事について考えるときも「嘔吐恐怖症」のことを一番に考えてしまいます。

まだ、小学生くらいの頃は幼稚園の先生になりたい!と言っていたことがあります。
それから少しずつ年齢を重ねても、学校の先生、医療の現場に携わる仕事、人と関わったり・人が集まったりする場所でのアルバイト(スーパーでアルバイトはしましたが……)、……挑戦したいと思う仕事のほとんどを「嘔吐恐怖症」だから就けないと打ち消してきました。絶対無理だ、と。


中学2年生の時、農業という仕事で生きていきたいと思った理由のどこかにも、自分は人がたくさん集まる場所や、人と密接に関わる仕事には就けない……という気持ちがあったと思います。
(もしかしたら農業に携わっている方に失礼な表現かもしれません……)


もちろん、農業の大切さを(中学生ながらですが)知り、農業にとても惹かれたことは嘘ではないです。農業をしたい!その気持ちも、今でも消えていません。

ただ、ずっと考えていることがありました。
自分は農業という仕事に向いているのかな…?
ずっと「農業を!」って言い続けてきたのに、いつも思っていました。

最近になって思います。多分、頭でばかり考えていたからなのかなって。
例えば、田植えや稲刈りを自分から動いて体験させて頂いたことも、野菜を積極的に育てようとしたことも、ありません。農業をされている方のお話をちゃんと聞いたこともありません。田畑を訪ねたこともありません。

だから、まずやってみたいな……と思っています。
幸い私の家の近くには、農業を体験させて下さったり、畑を貸して下さる場所があります。
遅くなってしまったけれど、門を叩いてみます。


そして、この頃もしかしたら向いているかもしれないと思うことがあります。
それは、介護の仕事です。
私は、祖母や祖父、ご高齢の方と接していると自分が力をもらい、温かい気持ちをもらって、それに助けられていることに気づきました。
向いていると思ったのは本当にもしかしたらですし、実は介護の仕事も「嘔吐恐怖症」を理由に諦めたことがあります。不安なこともたくさんあります。
ただ、介護の仕事に関係することも門を叩いてみたいと思っています。


自分にできること。それは、農業の仕事かもしれません。介護の仕事かもしれません。
全く別の仕事かもしれません。

「職業に貴賤はない」
通信制高校の先生の言葉が胸に残っています。
動きたいです。
気分は相変わらず浮き沈みするから、無理はきかないかもしれないけど……でも、です。
自分よ、まずは少しずつ頑張ろうと思います。