向日葵

毎日の出来事。そして、嘔吐恐怖症とどうしたら付き合っていけるか考え中です。

詩を書いてみました

こんばんは。

私の住む場所は少し曇りがちですが今日も綺麗な月を見ることができました。



彼女は夜が好きだ
昼間より少しだけ澄んでいるように感じる空気が
なんとなく懐かしくなるようなにおいが

彼女は夜に走る
街灯に照らされた淡い桜のピンクの下を
昼間の熱気が残ったまだほんのり明るい青の下を
まん丸の月が優しく照らす黄の下を
寒い空から舞い落ちる白の下を

彼女は思いを馳せる
夜が好きな友のことに
隣を走っていたことに
病室のベッドの上に

彼女は願う
友の笑顔
また一緒に走れること』